could use (something) をわかりやす〜く解説

こんにちは! カナダから生の英語をお届けしています(永住24年)。

今回のテーマは could use (something) です。

Contents

could use (something)
 ① 意味
 ② 例文

could use (something)

① could use (something) の意味

・〜があったら/できたらありがたい(欲しい)

・to need or want something very much (to feel better)

I could use a beer と言うと、「ビールがあったらとても助かるなぁ」(=ビールが飲みたい)という意味で、

could は現在や未来の可能性や仮定法をあらわします。
「〜(ができる)だろう」

ここでの use「使える→助けになる」という意味で覚えておくと良いですよ。

「ビールがあったら(自分を回復させるために)使えるだろう/助けになるだろう」と訳せばわかりやすいですね。

I want to have a beer「ビールが飲みたいなぁ」と比べると、言いたいことは同じなのですが、I could use a beer「ビールがあったら助かるなぁ」 は、疲れて一杯やりたいのか? ストレスがたまっているのか? などの背景が想像できます。

ちなみに ビールは a glass of beer と言う代わりに a beer でOKですよ。

② could use (something) の例文

・I could really use a drink.
 一杯やりたいわ〜。

・I could use a break.
 休憩したいわ〜。
→ 疲れている印象を与える

・I could use a new bag.
 新しい鞄があったら助かるなぁ。

・I could use some help here(!)
 こっちで手伝って!
 こっちで手伝ってもらえると助かるわぁ。
→ 口調によって相手の受け取り方が変わる

・A: Can I help you?
 B: Yes, I could definitely use your help.
 手伝おうか?
 うん、すごく助かるよ(君の助けは確かに力になるだろう)

・I could use some air.
 気分転換してくる(ニュアンスでの訳)
(新鮮な空気が助けになるだろう)

〜主語が物の場合〜

Something needs something

・This table could use a touch-up.
 このテーブルはタッチアップが必要かもね。
(タッチアップが助けになるだろう)

以上になります。

ご参考になれば幸いです♪