海外に住んで始めて気付く【日本のいいところとカナダのいいところ】

こんにちは、カナダ在住22年の管理人です。

日本に住んでいて普段から当たり前と思っていることが海外では違う、そんな気付いた点をまとめてみました。やっぱり日本は素敵です♡

記事の内容

日本のいいところとカナダのいいところ
 ① 日本のいいところ
 ② カナダのいいところ
 ③ カナダのここはちょっと、、、。

日本のいいところとカナダのいいところ

① 日本のいいところ

はじめの5つは外国人にとっても印象的な日本のいいところです。

✔︎ 道が綺麗でゴミがない。

✔︎ 食事がおいしい。

✔︎ 日本人は丁寧で礼儀正しい。接客態度がいい。

✔︎ 自動販売機がどこにでもある(=治安がいい)
→ カナダでは屋外にはありません、温かい飲み物もあまり買えません。

✔︎ コンビニが多くて歩ける距離にどこにでもあり、何でも揃っている。
→カナダのコンビニの数は日本ほど多くはなく、ワクワク感もなしです。

✔︎ アルコール類がスーパーやコンビニ、自動販売機で買える。
→ カナダではリカーストアのみで、若い人は身分証明書の提示を求められる。

✔︎ トイレのウォッシュレットがかなり普及されている。

✔︎ 公衆トイレが清潔で紙の便座シートがある、センサーでフラッシュできるところが多い。

✔︎ 交通機関が充実していて、バスや電車を利用しやすい。

✔︎ 交通機関の時間が正確。

✔︎ 電車の乗り場が記されていてわかりやすい。女性専用車両がある。きれいに列になって並ぶ。

✔︎ 電車で寝れる(=治安がいい)。

✔︎ バス乗車中にバス停のアナウンスがある
→ カナダではバスのアナウンスがないので自分で外を見ながら降りるバス停を確認しなければいけない。

✔︎ レストランやお店に傘を入れる袋がある。←なんて親切っ!

✔︎ レストランで注文する時に、呼び出しボタンやタブレットで注文できたり、券売機があったりと速やかに注文が出来る。

✔︎ レストランでチップを払わなくていい、でもサービスがいい。

✔︎ トイレットペーパーを買うと持ち手がある。
→ カナダで持ち手があるのを見たことがないです。抱え込んで運びます。2つ買うと悲劇 ^^;

✔︎ 食品で缶切りを使わなくて済むもの、ハサミを使わずパッケージが開けれるものが多い。日用品の詰め替え用が買えたり、カレーのルーが半分だけ使えるように分かれていたりなど、消費者の気持ちになって作られているものが多い。

✔︎ 果物が甘くておいしい。
→ カナダの果物は買って失敗することが多々あります。りんごやミカンがパサパサだったり、葡萄が酸っぱすぎて食べれない時もあります。苺も酸っぱいのが多いですよ、、、。

✔︎ スーパーに魚介類が豊富で新鮮で簡単に手に入る

✔︎ 桜がきれい

② カナダのいいところ

✔︎ 野菜・果物が安い。

✔︎ 大きいサイズの食品が豊富で、頻繁に買い物に行かなくて済む。

✔︎ 家によってはパントリーや2台目の冷凍庫がガレージにあり、沢山買い物が出来る。

✔︎ 大抵の家には食器洗浄機や、洗濯の乾燥機がある。

✔︎ 道が広くて運転しやすい。

✔︎ 住所を渡されるとその家まで行くことができる。

✔︎ 公園や学校付近の道路では標識があり車は時速30kmで走らなければいけない(=子供に安全)

✔︎ 運転中に踏切で止まらなくていい、赤信号でも一旦停止で右折ができる(右側運転)。

✔︎ 教習場に通わなくても親に教えてもらい運転免許の試験を受けれる。

✔︎ 大学の入試試験がなく、高校までの成績で決まる。

✔︎ ハイウェイが無料。

✔︎ 車検がない。

✔︎ ドライブスルーが多い。大抵のファーストフード店、スターバックス、銀行のキャッシュコーナーにドライブスルーがある。

✔︎ 大手スーパーではオンラインで買い物が出来、注文しておくと受け取り時間に行くだけでスーパーの中に入らなくても駐車場まで持ってきてくれる。

✔︎ 暖房はセントラルヒーティングで家の中全体が暖かい。

✔︎ 地下に部屋がある家が多い。

✔︎ 夏は過ごしやすくて快適。ハンカチが要らない(AB・BC州)

✔︎ レストランによってはテレビがありスポーツ観戦が出来る所が多い。

✔︎ 愛国心が強い国。建国記念日にはパレードやイベントが多く、カナダのTシャツや赤や白の服を着る。カナダの旗を挙げている家もある。テレビでホッケーなどの試合前には国歌斉唱。

✔︎ 医療費が全額カバーされる。気軽に医者に行けたり入院できる。

✔︎ 化粧の手抜きが出来る。ファンデーションを塗っている人は少なく、目と口だけしっかりしておけばOK。スッピンの人も多い。

✔︎ 服装がカジュアル。パジャマを着て買い物している人もたまにいる。

✔︎ 車の駐車は基本は前から入れて駐車するので私でも出来る。

✔︎ 歩行者が住宅街などで小さな道路を渡ろうとすると車は大抵止まってくれる。

✔︎ 動物園の檻が広くて動物がのびのびと生活出来る。

✔︎ 散歩中に道ですれ違うと他人でもニコリとしてくれたり挨拶してくれたりする。

✔︎ 相手を褒めると素直に「ありがとう」が返ってきて気持ちがいい。
→ 日本では謙虚になりすぎて「そんなことないですよ、あなたの方が〜」などの返事が、、、。

③ カナダのここはちょっと、、、。

ここはちょっと、、、と思う場面にたまに遭遇します。ごめんよっ、カナダ〜 涙

✔︎ 公衆トイレのドアの下が大きく開いていて足が見える。ドアにも隙間があり中が見えることが多い。

✔︎ 車がないと不便。

✔︎ 天候のせいか車検がないせいか、車の故障が多い。

✔︎ チップを払う習慣がある。

✔︎ パーティーが多い、近所でパーティーがあると遅くまでうるさい。

✔︎ 救急車が有料で高い。

✔︎ 交通機関の時間がルーズ、冬は特に天候のためにバスが遅れたり、運休になることもある。

✔︎ ショッピングカートを使うのに1ドルコインが必要なところが多い(これはカートを家に持ち帰ったり、きちんと戻さない人を予防する為)

✔︎ スーパーのレジで払う前に買う予定のものを食べている人が時々いる。

✔︎ 白ごはんにお醤油をかける人が多い。

✔︎ キレやすい。俗語など「F」から始まる言葉を使う人がいて怖い時がある。

✔︎(カナダに限りませんが英語圏について)第3者の話題をする場合、日本の場合は「友達が〜」「友達が〜」と会話の中で性別を伝えずに最後まで話せますね。ところが英語の場合は、はじめの一言目は my friend と言っても、それ以降は she や he を使わないといけません。性別がバレたり、女性と行ったのか〜。元カノの話なのかな〜? なんて想像が膨らんでしまいます。

そう言えば、こんなエピソードがありましたよ。

日本では「私」と言う時に自分の鼻を指差すことがありますよね。これも日本特有の習慣です。

カナダ人の友達に聞いた話ですが、友達が日本人と会話している時にその日本人が何回か鼻を指差していたので、友達は「自分の鼻に何かついているのか?」と何度も鼻をこすったそうです^^ 確かにカナダでは自分を表現する時は鼻を指すことはなく胸の辺りを指します。

他にも、こんなことが。

カナダで20人くらいのグループでレストランに行ったときのこと。人数が多かったので食事が遅くなることは覚悟していました。でも、注文してから1時間くらい待った後に「それは材料がないので作れない」と言われたことがあります! 遅すぎ〜!

昔は、ニューヨークやロサンゼルス、パリやロンドンなどテレビで華やかに放送されている場所を見ていると海外の都会に対する強い憧れがありましたが、実際にこれらの都市を訪問してみると、私達が住んでいる日本が実にすばらしいと思ったのが私の正直な感想です。

日本、特に東京は海外旅行先としてとても人気があります。私が知っている外人友達でも日本を訪れたことがあったり、日本に行ってみたいという人がたくさんいますよ。 

どこへ行っても善し悪しはありますが、その国のいいところに感謝、感謝です♪

以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。