【カナダ英語は聞き取りやすい】英語習得の近道と賢い国選び!

こんにちは! カナダ在住23年の管理人です。

私は学生のころから英語が大の苦手で、しかも嫌いだったので、今から思えば英語習得をはじめる気によくなったなぁと自分でも感心します。

オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダに住んだ経験がありますので、英語の比較や当時の体験談で英語が伸びた成功例と失敗例を含めてお伝えしていきます。

記事の内容

▪︎ 私がはじめにとった行動・効果がなかった失敗例
▪︎ 一番効果があった方法
▪︎ オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アメリカ、カナダ英語の比較

私がはじめにとった行動・効果がなかった失敗例

私が英語を習得しようと思ってはじめにとった行動は『海外へ出る!』ことでした。結論から言うとこれが一番の近道だと思います。

ただ、その環境にもよります。

以下が私の体験談になります。おばちゃんの昔話、はじまりはじまり〜

(日本人友達2人と一緒に)はじめにオーストラリアへ向かう!

これ、大失敗でした、、、。

環境が悪すぎて自分の英語に納得いかずに終わりました。

日本人友達と住み、日本食レストランで働き、日本人の友達ばかり増える。
海外出ると寂しいんですよ〜

最悪のパターンで効果がなかったです!!反省

一番効果があった方法

心を入れ替えてカナダへ向かう!(今度は1人で!腹をくくる!)

一番効果があったのは、英語圏の人と住むことでした。ネイティブの友達でもいいので、とにかく話す環境を作ること。

会話力が伸びたのは、カナダ人と暮らしていた時期です。

彼女とは仲良くなり、一緒に出かけたり、私の英語にもよく付き合ってもらいました。

会話の度に

「今の英語大丈夫だった?」

「他にどうやって表現するの?」

と、彼女はまるで英語の先生のような存在でした。

彼女と暮らしていく中で、自分の英語にも徐々に自信がついていきました。

他にも、退職して家にいるおばあちゃんと2回住んだことがあります。

仕事をしているルームメイトよりは、家にずっといるおばあちゃんは話す機会が多くスピーキング向上の近道でした。

次はニュージーランドへ向かう!

今までで一番よかった体験でお勧め出来るのはオーペアの仕事!

オーペアとは住み込みのベビーシッターで、食事も与えられ、お小遣い程度のお給料も頂けます。

3歳と4歳の子供と夕方まで話す機会があり、家で仕事をしているお母さんは中国人2世で、ゆっくりわかりやすい英語を話されました。

お父さんはニュージーランド出身でボソボソと話す方だったので理解に苦しみましたが。

それでも最後にお母さんから「英語が上達したねっ」て言ってもらえましたよん♪

オーペアのような住み込みの仕事は英語習得にはかなりおすすめです! 

何より海外にいてもお金の心配をしなくて済むという点でも安心出来ました。

海外へ出ると、住まい、食事、学校などで出費は重なり、その結果仕事をはじめると英語の時間が奪われます。

住み込みの仕事が見つかれば一度に全ての問題が解決! 家が学校みたいなものです。

カナダに戻る!

幸いなことに、ニュージランド滞在中にカナダにいる友達が働いている職場から就労ビザの話を頂き、カナダで再び働くことが実現しました。

それからはアメリカに住んだこともありましたが、後にカナダ人と結婚して移住に至りました。

国の英語を比較

結論から言うと、カナダが一番おすすめです!

英語初心者の方にわかり辛いのがアクセント(訛り)なんです! 

昔の私がそうでした。

英語そのものが聞き取れないので「それが聞き取りやすいのか?」「聞き取りにくいのか?」が分からない。

自分の理解力がないだけだと思い込んでいました。

私ははじめにオーストラリアに行ってしまいましたが、カナダに行っていたら英語習得が早かったと思います。

理由は、、、

オーストラリアとニュージーランドの英語の発音には、アクセントがあります。

イギリス英語は更にアクセントが強く英語の中では未だに聞き取り辛いです。

アジア人の英語は聞き慣れていないので更に聞き取り辛いですし、英語を話せない人も多いです。

私はイギリス人と働いた経験があり、イギリスのドラマが好きでよく観ているのでイギリスのアクセントをよく知っています。

コロナがはじまるまでAirbnbのホストをしていたので、世界各国から旅行者がうちを訪れていました。どこの国の人がどんな英語の発音で、といった知識もあります。

実際に英語圏の中にいて、一番聞き取りやすい英語はカナダとアメリカが断トツです。

カナダ人友人が韓国で英語を教えていた時、カナダ人とアメリカ人の講師は、オーストラリア人とニュージーランド人の講師より給料がよかったそうです!!ゲゲッ!

この事実からもカナダとアメリカの英語の方が聞き取りやすいことがわかりますね。

基本的にはカナダとアメリカの発音は似通っていて、カナダ人とアメリカ人同士でも話していてもしばらく気付かない場合もあります。

日本で使われている英語の教材もアクセントがありませんし、洋画もアメリカから入ってきているのが主流ですから、昔から聞き慣れているでしょう。

アメリカは州によってアクセントがあり、区切らずにダラダラダラ〜と話す(ラッパーみたいな)人もいますが、大体の方は聞き取りやすいです。

海外へ行くことを考えているのでしたらアメリカもいいですが、治安面を考えるとはじめに行く国はカナダを強くおすすめします!(東部はフランス語圏もあるので注意)

英語に耳が慣れてきてから他の国へ行ってみるのもいいと思います。

カナダやアメリカに行けない場合はオーストラリア、そしてニュージーランドがおすすめ順位です。

イギリスは初級者には(私は)おすすめしませんが、人によってはイギリス英語が聞き取りやすいと言う人もいるので YouTube などを観たり、ハリーポッターの映画を観て試されたらいいと思いますよ。

さて、国も決まったところで航空券を買っちゃいましょうか?!

まだまだ時間が必要??! 要らない、要らない〜

私も臆病者で、悩んでいたら行動できなくて結果的にやらずに終わるので、ドキドキしながらでも、一歩前進できる選択肢をいつも選ぶようにしています。

思い立ったら即行動して自分を追いやってしまう方がいいんですよ^^

出発までの準備として、日常英会話を学んでおいて現地ですぐに使えるようにしておくのは必須です。

海外生活1日目から役立ちますから。

今すぐ何かをはじめれる人と明日に先延ばしにしてしまう人ではそれだけで数時間の語学の差ができてしまってもったいないですからね。

英語学習に最も大切なのはアウトプット(実際に使う)。

人は翌日には7割は忘れるそうです。インプットばかりしていてもほとんど忘れてしまいます^^;

アウトプットの大切さに気付いたのは語学学校に通っていた時でした。

頭の中で練習しているより、実際に口に出して誰かと練習している方が、体験済みなので記憶に残るんです。

海外に出ると、帰国した時に英語がペラペラ話せるようになっていると期待されるのでかなりのプレッシャーを感じます。

特に私ははじめのオーストラリアで失敗していたので、次に訪れたカナダではかなり焦っていました。

海外に出てから焦って勉強しては日本にいるのと変わりません。

せっかく海外に出たら日本で出来ないことに時間を費やせるように今出来ることはやっておきましょうね。

関連記事→ 英会話初心者の始め方

最後に「私が英語を話せるようになりたい」と思ったきっかけですが、

英語が大の苦手だった私が、英語を話したいと思ったきっかけになったのは、ポルトガル語が話せる女の子との出会いでした。一緒に働いていたブラジル人と仲良く話す彼女がただただ羨ましくて! そのブラジル人の男の子がかっこよかったんですよね〜。へへへ。その後、ワーホリで来ている外国人を大勢雇っているホテルで働く機会に恵まれ、帰国子女の同僚が英語で話しているのを見ていて「かっこいいな〜!私も話せるようになりたい!」と強く思うようになりました。英語は1からのスタートで大変でしたが、英語がわかると視野がグンと広がり、世界も広がりますよ!

最後までお読み頂き、本当にありがとうございました! 

私の体験が少しでもお役に立てれば幸いです。頑張ってくださいね!