【put off の意味・使い方】例文と一緒に理解しましょう!

put on の意味は「〜を着る、かぶる」ですね。

だから、put off はその反対で「〜を脱ぐ」???

と思うのが当然なのですが、

一般に「脱ぐ」という意味で使うのは take off です。

では、put off にはどんな意味があり、どう使うのか、みていきましょう。

記事の内容:put off

▪︎put off の意味
▪︎put off の例文

put off

▪︎put off の意味

① 後回しにする。
② 延期する。
③ 会う機会を遅らせる。
④ 嫌いにする、したくない気持ちにさせる、不快にさせる。

①〜④の意味を例文と一緒に解説していきます。

▪︎put off の例文

① 後回しにする

・put は「置く」
・off は「〜から離れて」

を意味するので、

今から離れた(時空)に置く →「後にする」ことを意味します。(= delay)

✔︎ Don’t put it off.
 それを後回しにしない

✔︎ I put off doing homework and I only have one day to finish.
 宿題を先延ばしにしたので、あと1日で終わらせなければならない。

こちらは有名なことわざで、私も教訓にしているものです。

✔︎ Don’t put off until tomorrow what you can do today.
 今日できることを明日に回さない。

② 延期する

① と同様で「後にする」ことです。予定していたものを「後にする」ので「延期する」を意味します。(= postpone)

ただ「延期する」と言いたいときは postpone を使うのが一般的ですよ。put off は時々耳にするかもしれません。

✔︎ I’ll put off going to Canada until my mom gets better.
 母の具合がよくなるまでカナダに行くのを延期します。

③ 会う機会を遅らせる

①②と同様で会うことを「後にする」意味です。

✔︎ I asked her out many times but she kept putting me off.
 彼女を何回も誘っているのに、ずっとはぐらかしている。

→ 「また今度」「行けない」などと言って会うのを遅らせているニュアンスです。

✔︎ Sorry for putting you off, I’ve been very busy.
 会うのが延び延びになってごめん、ずっと忙しくて。

→ 誘ってもらってるのに行けてない状態です。

④ 嫌いにする、したくない気持ちにさせる、不快にさせる。

off はよくネガティブなことを表すときに使われます。

put someone off

には、

「嫌いにする、」
「したくない気持ちにさせる」
「不快にさせる」

などの意味があります。

✔︎ The last time I had whiskey, I thew up so that put me off whiskey.
 前回ウィスキーを飲んだ時に吐いたので、ウィスキーは嫌いだ。
 = dislike

✔︎ Lack of parking spaces is putting potential customers off.
 十分な駐車スペースがないことが訪問の見込みのあるお客さんを足止めしている。

✔︎ The smell of kimchi puts me off eating it.
 キムチのにおいは苦手で食べる気にならない。

以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。