こんにちは! カナダから生の英語をお届けしています(永住23年)。
今回のテーマはトイレで「入ってます」の英語表現です。
北アメリカの公衆トイレ
日本の公衆トイレは、個室に入ると完全にプライバシーが確保できますよね。
ですが、アメリカやカナダのトイレは下の部分があいていて手洗い場や隣から足が見えるトイレが多いんです^^;
そんなトイレの構造のせいか?!
使用してないトイレのドアが開いていることが多いからか?!
中に人がいるかわかることが多いので、トイレで「入ってます」と言う決まり文句が英語にはありません。
日本のようにノックを返すというような習慣もありません。
滅多にノックされることはないのですが、過去に一度だけありました。飛行機でも子供や英語のわからない人がノックしたり開けようとするかもしれませんね。
では、どんな返事の仕方があるのか? 順番にご紹介していきます。
トイレで「入ってます」
まずはじめに、公衆トイレは restroom や public bathroom/toilet などと言います。
① Occupied!
カナダ人の夫と娘にたずねたところ、2人ともこの返事をするとのこと! 最も一般的だと言えるでしょう。
occupied は「占領された」という意味で空間が占領されているということから「使用中!」という意味になります。
Busy! と言っても同じような意味になります。
② Yes/Yeah?
「はい?」とだけ返事をして相手に使用中であることを伝えるパターンです。返事をしたくない場合は、単に咳払いしたり音を立てる方もいます。笑
③ Someone’s in here.
相手にとって自分が他人の場合は「誰かが入っています」という言い方をよくします。
もし知ってる人がノックしたら “I’m in here.” や “I’m using it.” と言えますよ。
④ Just a minute. / Hold on. / One moment, please.
「少し待ってください」という言い方もできますね^^
⑤ おもしろい返事の仕方
相手を笑わせたい方は、これらをどうぞ。笑
・Come in! 「どうぞ(入ってきて)!」
・What’s the password?「パスワードは?」
・Who’s there? 「どなたですか?」
余談
こちら(カナダ)の公衆トイレのドアは隙間があることがあります!!! これには私も抵抗がありましてドアにカバンなど吊り下げて隙間を覆ったり、一番奥の個室に入ったりします。笑
覗く人なんていないのですが、日本のトイレに慣れているとあのギャップはかなり気になりますね^^;
ウォシュレットや便座シートの紙もまだまだ普及されていません。
こんな海外のトイレを使うと、日本の公衆トイレって本当にきれいで、設備が整っていて、快適だな〜と感じますよ♡
関連記事→ 日本のいいところとカナダのいいところ
以上になります。
ご参考になれば幸いです♪
◎ 北アメリカの公衆トイレ
◎ トイレで「入ってます」
① Occupied!
② Yes/Yeah?
③ Someone’s in here.
④ Just a minute. 他
⑤ おもしろい返事の仕方
◎ 余談