10月に入るとサンクスギビングが待ち遠しくてなりません。
カナダのサンクスギビング・デーは10月の第2月曜日です。穀物などの収穫をお祝いする感謝祭で、七面鳥(ターキー)などのご馳走を食べるのが習慣になっています。待ち遠しいのはご馳走〜(笑)。
今日では、親族や家族、友人を囲んで、食事や会話を楽しむというのが習慣になってきました。
さて、七面鳥は一体どんな味がするのでしょうか?
サンクスギビング・デーには七面鳥の他に何を食べるのか?
そして、レストランでも食べれるのか?
などをお話ししていきます。
⚫︎ 七面鳥の味
私が初めて食べた時の印象は、鶏肉の味!
水分が若干少ない、引き締まった感じが鶏の胸肉に似ています。
七面鳥のお肉は体の部位によって「ダーク・ミート」と「ホワイト・ミート」があり、足の部位から取れる黒みがかった「ダーク・ミート」の方が、白より脂肪が多くカロリーも若干高く、美味しくて人気がありますよ。私も「ダーク・ミート」の方が好きです。
作り方によって、出来上がりの味が左右するので、焼き時間の調整が難しいです。大きさにもよりますが、3時間くらいかかります。
⚫︎ サンクスギビングの料理
・七面鳥 + クランベリーソース、グレービーソース
・スタッフィング(パンの角切りを七面鳥内に入れて一緒に焼いたもの)
・ヤム料理(中がオレンジ色の芋)
・マッシュポテト
・パンプキンパイ
他にも野菜料理など色々ありますが、主な料理はこれらです。
⚫︎ レストランでサンクスギビング
レストランでも七面鳥の料理が食べれます!
チェーン店のレストランでは「Earl’s」や「Denny’s」など。他にもサンクスギビング料理を提供しているところは沢山ありますので、「Thanksgiving dinner、restaurant 、Vancouver(都市名)」などで検索してみてくださいね。
ちなみに夫の話では、スターバックスで「パンプキン・スパイス・ラテ」が期間限定で売られているようです。
サンクスギビング・デーの当日の月曜日は祝日で、どこのレストランも閉まっているところが多いので、土日に行かれることをおすすめします。
この辺で、少し歴史にも触れておきましょうか。(2行だけ)笑
カナダで最初のサンクスギビングは、イギリスの探検家マーティン・フロビッシャーが北西航路を求めて、1578年にカナダに上陸した時に行われました。
以上、食べ物の話に戻りましょう^^
サンクスギビングは夫の両親の家で過ごすことが多いのですが、義母が七面鳥をオーブンから何度も出しては七面鳥内部の温度を確認。夫の両親が作る七面鳥はとっても美味しいです。
食卓に沢山のご馳走が並び、どれもちょっとづつ食べたくて、ついつい食べすぎてしまい、毎回食べすぎては消化不良を繰り返す私ですが、美味しいので止まりません(笑)。そして、、、
カナダでは七面鳥を食べる習慣があるのは、主に「サンクスギビング」、「クリスマス」、「イースター(家庭による)」などの年の一大行事の時だけなんです、、、(悲)。
だから余計についつい食べ過ぎてしまうのです、、、。
“Happy Thanksgiving!” と言われたら同じように返しましょう。
皆さんもカナダにお越しの際は是非サンクスギビング料理をお試しくださいね!
Happy Thanksgiving!