【英語のgetの使い方】日本語にするから難しい|簡単に英語で理解

get は口語で頻繁につかわれている便利な単語です。日常会話ではいろいろな単語が get に置きかえられます。

get は日本語に訳すとさまざまな意味がありますね。

「手に入れる」「理解する」「到着する」「〜になる」などなど。

ただ、どの意味も根本は「得る」という行為からきているので、良いことにせよ、悪いことにせよ、「何を得るのか?」ということを理解すると状況で判断できます。

基本はこれだけ → get = 得る 

代表的なものを取り上げてご紹介します。

Getの使い方

▪︎(物を・形のないものを)得る
▪︎(人を)得る
▪︎(場所を)得る
▪︎(病気・気分・状態を)得る
▪︎(思考・気持ちなどを)得る 
▪︎(行為・行動を)得る

(物を・形のないものを)得る 

日本語訳:もらう、買う、受け取る

覚え方:自分の手元に来たというイメージで覚えましょう。

receive と同じ意味ですが、口語では get がよく使われています。

I got a car.
 車を手に入れました。

購入したとも、もらったとも解釈できます。手段はともかく「手に入ったこと」です。

I got a job.
 仕事が決まりました。

I got a text from my mom.
 携帯に母からメッセージがきました。

text は携帯のメッセージのことです。携帯電話では message より text がよく使われています。

→ こちらの text の意味・使い方 の記事を参考に。

I got a promotion.
 昇進しました。

get はいつもいいものばかりだとは限りません。こんな使い方もします(↓)

I got a speeding ticket.
 スピード違反の切符を切られました。

We got a lot of complaints.
 たくさんの苦情がきました。

(人を)得る 

日本語訳:捕まえる、呼んでくる

覚え方:人を捕獲しにいくイメージで覚えましょう。笑

I got you!
 捕まえた!

Can you come and get me? 
 迎えに来てくれる?

come があるので come and get で「来る&得る」つまり「迎えに来る」という意味になります。 よく使われているのでセットで覚えましょう。

同じ意味のpick someone up 「迎えに行く」もよく使われています。

→ pick についてはこちらの記事を参考に。

My wife is in the kitchen. Can you get her?
 私の妻が台所にいるんだけど、呼んできてくれる?

get her は単に人を得ることをお願いしているので、呼んできてもらいたいわけです。

(場所を)得る 

日本語訳:到着する、達する

覚え方:「場所という空間」をゲットしたイメージで覚えましょう。

I got home.
 家に着いた。

ちなみに「家を買った」と言いたいときは I got a house. なので区別しましょう。

When did you get here?
 いつ着いたの?

Can you tell me how to get to the station?
 駅までの行き方を教えてくれませんか?

比較してみよう!その1

① I got my parent’s house.
  両親の家を手に入れた。

② I got to my parent’s house.
  両親の家に着いた。

※ to が着くと「その場所に行く過程」をゲットした(達した)とイメージすると良いでしょう。

比較してみよう!その2

① I got a car.
  車を手に入れました。

② I got to the car.
  車に着きました。

③ I got in the car.
  車の中に入りました。

①1つの車をゲット。②車に行へことをゲット(=到着)。③ 車の中の空間 をゲット(=入った)とイメージすれば理解しやすいですよ。

(病気・気分・状態を)得る 

日本語訳:〜になる

覚え方:良いにしろ悪いにしろ「ある状態」をゲットしてしまったイメージで覚えましょう。

I got up.
 起きました。

up(立っている状態)を得た→ 起きた。

I got on the bus.
 バスに乗った。
I got off the bus.
 バスを降りた。

on(くっついている状態)/off (外れている状態)を得た→ 乗った/降りた。

I got sick.
 病気になりました。

We got hungry.
 私達はお腹が空きました。

She got mad.
 彼女は怒りました。

He’s getting old.
 彼はだんだん歳をとっています。

We got married.
 私達は結婚しました。(be married(結婚している)状態を得た)

(思考・気持ちなどを)得る 

日本語訳:理解する

覚え方:思考などの目には見えないものをゲットするイメージで覚えましょう。

That was a funny joke. Did you get it?
 面白い冗句だったね。わかった?

You couldn’t come because your car broke down. I get it.
 車が壊れて来れなかったんだね、わかるよ。

I don’t get why he is popular.
 彼が人気がある理由がわかりません。

I get what situation you are in.
 あなたの状況を理解しています。

I get why you’re angry.
 あなたが怒るのもわかります。

I get how hard you tried.
 あなたがどれだけ努力されたかはわかります。

You got me.*
 バレちゃった。
(あなたは私の企みを得た→私の企みを見抜かれた)

(行為、行動を)得る

※こちらは難しいので下の例文を先にご覧ください。

日本語訳:〜する

覚え方:「行為」をゲットするイメージで覚えましょう。

I’ll get the bill. / I’ll get it.
 私がおごります(私が伝票を得ます→私が払います)

お金を払う場面やレストランに行こうという話をしている時は the bill の代わりに it を使うだけでも通じます。

Can you get the door?

これは実は一つ以上の意味の解釈があるんです!!!

❶ ドアベルが鳴った場合でしたら「ドアに出てくれる?」

❷ 家に着いて前を歩いている家族に言うと「ドアの鍵を開けてくれる?」

❸ 買い物帰りで手がふさがっている時にドアの近くにいる家族に言うと「ドアを開けてくれる?」「ドアを持っておいてくれる?」

このように、状況に応じていろいろな意味を含みます。特にお互いの習慣を知っている者同士であれば、相手が何を意味しているのかすぐに推測でき、頻繁に使えるフレーズです。

「ドアを得てください」→ 「ドアを得ることで何かをして欲しい」ことを表し、

「ドアお願い!」と言われているイメージです。

日本語でも電話の場合に「電話を取って(get)」ということが「電話に出て(answer)」を意味しますし、「私が伝票いただきます」ということが「私が払います」を意味しますからこれと同じですね。

Can you get the phone?
電話にでてくれる?

電話が鳴っている場合は、電話のことを指しているのは一目瞭然なので that を使うこともできます。お湯が沸いているけど、火を止めにいけないときもそうです。

Can you get that?
それお願いできる?

針に糸を通そうとしてできないときなど自分の手元にあれば this を使います。

Can you get this?
これをお願いできますか?

といろんな場面で使える get なので、使い回しができて便利ですよ。

get は聞いていて慣れていくものです。何回も聞くことで、こちらの方が口語では使われているのか〜 とわかってきますよ。

→「Pick」の使い方はこちらの記事へ

以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。