車でバンフ・ヨーホー・ジャスパー国立公園へ！入園料とノウハウ

〜※2024年3月更新〜

カルガリーから車で国立公園へ行くときの入園方法をご紹介します。

国立公園では入園料の支払いが義務付けられています。なにも知らずに入園料を払わずに通過してしまうと、公園内では駐停車すらできないんです。

バンフ国立公園、ヨーホー国立公園、ジャスパー国立公園、クートニィー国立公園のパスは全て共通ですので、別々に入園料を払う必要はありませんよ！

この記事ではカルガリーから出発する場合で、一番近いバンフ国立公園への入園方法でご紹介していきます。

バンフ国立公園へ
　- カルガリーからの経路
　- バンフ国立公園入園方法
　- パーク・パス購入場所

バンフ国立公園へ

✔︎ カルガリーからの経路

カルガリー→ キャンモア→ バンフ国立公園入園ゲート（約125km）

✔︎ バンフ国立公園入園方法

カルガリーを出発して、キャンモアの町を通過した直後に、バンフ国立公園の入園ゲートが見えてきます。

一番右のレーンはパス保持者又は国立公園を通過する車のみですので（バンクーバーへ行く車など国立公園内で駐停車しない車）右のレーンに行かないように気を付けてくださいね。

小屋のような建物が並んでいるので、1〜4のうち車が空いているところへ並びましょう。

入園料

1日：
・大人＄11
・シニア＄9.50
・子供(〜17歳)は無料
・家族(7人まで)は＄22
※1日の場合は翌日16時まで有効。
詳細は→ バンフ国立公園

国立公園の入園料は公園の維持管理、啓発活動等にあてられます。そのおかげで私達が国立公園を訪れたときに快適に過ごすことができているんです。

手順

ドライブスルーになっていますので、国立公園の入園料を滞在日数分、人数分払います。

“How many days 〜？”(何日間〜？）や “Just for today/the day?”(今日だけ？) からはじまる質問が多いと思います。

乗用車で前に二人乗っていて、＄22ということが一目瞭然な場合は人数は聞かれないでしょう。

日帰りや翌日の１６時前に出る予定でしたら“Just for today/the day”（今日だけ）、それ以外は “Two days”（2日間）と答えましょう。夜に退園する場合は “We’re leaving Thursday night.”（私たちは木曜の夜に帰ります）と言えば計算してくれるでしょう。

「以前に訪問したことはありますか？」「ガイド冊子（無料）は要りますか？」と聞いてくれることもあります。
・Yes, please. （はい、ください）。
・No, thanks. （結構です）

有効期限の記載されたパス（セロテープ付きの紙切れ）を渡されるので、車のフロントガラス左側に外側から見えるように内側に貼り付けます。

パスを渡されるときには「〜日〜時まで有効です。これをフロントガラスに貼ってください」などの説明がありますよ。

いつもフレンドリーな人ばかりなので安心してくださいね！

これで公園内のどこで駐車していても罰金を科せられることなく安心。期間内は公園への出入りが自由に出来ます（一番右側のレーンで再入園）。