ハロウィーンの【パンプキン・カービング】彫り方の手順を写真付きで解説

こんにちは! カナダから現地の生活情報をお届けしています(永住23年)。

10月31日はハロウィーン。毎年恒例の『パンプキン・カービング』の時期です。オレンジのパンプキンの彫り方を写真付きでご紹介します。

パンプキン・カービング

1.上部(又は底)を切り抜く。

オレンジのパンプキンは意外と柔らかく瓜みたいな固さです。

この記事トップにある写真のように丸く切り抜いてもキレイですが、上部を切り抜く場合は又元に戻すので、切り口の形は気にしなくても大丈夫かと思います。

私も毎年上部を切り抜くのですが、たまたま「底を切り抜くといい」というサイトを見つけたので、はじめて底を切り抜いてみました。

確かに底を切り抜くと、出来上がりに切れ目がなくきれいに見えますし、側面を彫り始めるときに上部の切り口を気にしないで上の方まで彫れるので気に入りました♡

写真左側にうっすら写っているナイフを使っています。細くて鋭いと作業しやすいですよ。

パンプキンは厚さ3センチほどあるのでそれを考慮しながら手が入る大きさに切り抜きます。

2. 中をきれいにする

中に手を入れて種とワタをきれいに全て取り除きます。

ワタが残っていると、ロウソクを灯したときにワタがぶら下がっているのが見えてしまいますよ。

3. 下書きをする

水性のマーカーで下書きします(間違えたら濡れたティッシュで消せるので)。

パンプキンは床に置いて飾る場合は、デザインは中央より若干上側に描いた方が下に置いときにデザインが見やすいですよ。

単に絵を描くのではなく(子供がやりがち)、どの部分を切り抜くのかを考える必要があります。

彫る時にデザインがあまりにも小さいと作業しにくいので気をつけてくださいね。

パンプキンの厚みが3センチほどあるので、それを考慮しながらデザインしましょう。

例えば、小さい円形を切り抜いても3センチほどの厚みがあるので内側の開口部が実際より小さくなります。穴が小さすぎたり少なすぎるとロウソクをつけた時にあまりきれいに見えないんです。

グーグルで「pumpkin carving」で検索して、はじめは簡単で大きくて切りやすいデザインをおすすめします。

4. 彫ります

カナダではこのような専用のナイフが売られています(子供が使っても安全)。細かいところはこれがあるととても便利です。

口の部分はそのナイフを使いましたが、なくても普通のナイフでもできそうです。

5. キャンドルを灯して出来あがり

今回は底を切り抜き、電池のキャンドルライトを使っています。

パンプキンはすぐに柔らかくなるので、ハロウィーンの直前〜数日前にするのがおすすめ!これは前日に作りました。

暖かいとせっかく作ったパンプキンが台無しになりますので、我が家ではパンプキンを購入してからガレージで保管しています。

7日間外に放置したパンプキン

カナダでは一度外に出してしまうと、当日にロウソクを入れようとした時に、凍って蓋が開かないこともありますので気をつけてくださいね。

ちなみにパンプキンが買えなかった時にスイカで間に合わせた友達もいるので、パンプキンが手に入らなかった時はスイカでお試しを! 10月終わりにまだ売ってるかしら?!

スイカのアイデアは「Halloween watermelon carving」でグーグル検索してみてください。

以上になります。

パンプキンのカービング、楽しんでくださいね♪

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🎃 Happy Halloween!!! 🎃