こんにちは! カナダから現地の観光情報をお届けしています(永住23年)。
今回の観光スポットはヨーホー国立公園内にある タカカウ滝 です。カルガリー空港からのアクセス方法・滝までの道のりやトレイル情報などをご紹介していきます。
タカカウ滝
タカカウ滝の魅力
英語では Takakkaw Falls と言い、「タカカウ」は、クリー語(カナダ先住民族の言語)で magnificent「壮大」 という意味になります。
タカカウ滝はヨーホー国立公園内にあり、カナダで2番目に高い、高さ373mの滝です。ヨーホー国立公園ではこのタカカウ滝とエメラルドレイクがよく知られています。
タカカウ滝の水源は氷河なんです! 気温が上がる夏には溶けた氷河で水量が増し、大迫力の滝がご覧になれます。
滝壺近くまで進めるトレイルがあり、水しぶきが激しいので濡れてしまいますが、必ず滝の側まで行きましょう!
というのは、この滝の見どころは落差だからです。 遠目から見る滝とはまた違いますよ〜
滝を見上げて、迫力ある滝の音を聞き、水しぶきを体で感じてください。まさに自然のパワーをもらえます!!!
ベストシーズン
夏の間は融解した氷河の水によって滝の水量が増すので訪れるには最高の時期です。特に6月の下旬が勢いがピークになると言われています。
秋に近づくに連れて勢いは衰えるようなので、初夏がおすすめになります。
ちなみに上の写真は8月下旬に私が撮影したもので、まだまだ勢いがありましたよ!
私が訪れた時の気温は19℃。滝の近くまで行くと風が冷たく、長袖を着ていてよかったと思いました。濡れるのでレインコートがあってもいいですね。
交通手段
経路:カルガリー空港→キャンモア→バンフ→レイクルイーズ→タカカウ滝
Location:Takakkaw falls, Yoho National Park, BC
交通手段は車かツアーが一番です。レイクルイーズまではバスで行けたとしてもそこからはバスが走っていません。
場所はかなり奥まった所にあり、近くにはエメラルドレイク(タカカウ滝から28km)があるのでセットで行くことをおすすめします。
交通手段
① カルガリーから車で行く
② カルガリー空港発又はバンフ発の日本語オプショナルツアーに参加
③ バス利用(バス+ツアー/レンタカー)
※ タカカウ滝への道路の開通期間は6月下旬から10月中旬頃までです(天候による)。
① カルガリーから車で行く
カルガリー空港から232km/約2時間30分
☞ タカカウ滝は国立公園内にあるため、入園料を払う必要があります。
詳細はこちら→ 車でバンフ国立公園へ(ヨーホー国立公園も共通)
カルガリーから Trans Canada Highway(無料高速道路)でキャンモア、バンフ、レイクルイーズを通過します。レイクルイーズを過ぎたら、ゴールデン(Golden)を目指して走行し、Yoho Valley road へ右折します。この道路(約14km・20〜25分)の最終地点に滝があります。
Yoho Valley road はスリルある道のりになり、一回で曲がり切るには困難なカーブさえあります! 広いカナダの道路に慣れていると、突然日本のクネクネ山道を走っている感覚になります。笑
駐車場・トレイル情報
私が訪れた8月下旬の1時ごろは主要の駐車場は満車で、奥にあった2つ目の駐車場で1つの空きを見つけました。夏の間は駐車が困難なのかもしれません。
駐車場から滝壺のあたりまで歩いて8〜10分ほどです。トレイルは歩きやすくなだらかなので年配の方や小さなお子様、車椅子でも大丈夫です!
② カルガリー空港発又はバンフ発の日本語オプショナルツアーに参加
日本からのツアーで申し込む他にも、カルガリー空港発やバンフ発の日本語の現地オプショナルツアーが沢山ありますので、「カルガリー発/バンフ発 タカカウ滝 オプショナルツアー」などで検索してみてください。
③ バス利用(バス+ツアー/レンタカー)
カルガリーからバンフまでバスを利用し、バンフからのツアーに参加する方法(②を参照)があります。他にはバンフやレイクルイーズまでバスで行き、現地でレンタカーを利用する方法もありますね。
バス会社はこちら↓
▪︎Banff Airporter: カルガリー空港→ バンフ
▪︎Brewster Express: カルガリー空港→ バンフ、レイクルイーズ
※ 上記バスや、その他バスの詳細はこちら→ カルガリー空港からバンフへ行く手段
以上になります。
バンフ国立公園と比べると、ヨーホー国立公園はカルガリーから遠いということもあって、観光客の数は少ないのですが、タカカウ滝は一押しの観光スポットですよ!
ぜひ一度訪れてみてくださいね♪
タカカウ滝
▪︎タカカウ滝の魅力
▪︎ベストシーズン
▪︎交通手段 ①〜③
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